受講者の声-ミドルキャリアの「育児と仕事の両立」支援におけるキャリアコンサルティング技法の活用– category –
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(R.O.様)
子育て世代の支援はワークキャリアだけでなくライフキャリアの比率も大きく、大まかな特性はあるものの一人ひとりが抱える事情や背景がより多様である点で、支援者側もよりニュートラルな姿勢で向き合わなければいけないと感じました。 キャリアコンサルタントの問いかけはキャリアコンサルタント視点での見立てに導くものではなく、クライアントの中での気付きのきっかけとある刺激であるというお話がとても印象的でした。その場で気付くかもしれないし、気付かないかもしれない、いつかどこかでクライアントの中での変化に繋がるかもしれない・・そんな支援ができるよう経験を積んでいきたいと思いました。 また最後に講師の先生がご自身の子育てについてお話してくださったことは忘れられないお言葉です。私は現在ひとり親で小学6年生と1年生の男の子2人を育てながら働いております。実家も県外のためどうにか乗り切る毎日の中、子どもたちにひどい言葉を浴びせてしまっては後悔したり、長男を頼ってしまうことも多く子育てと仕事の両立ができない自分に情けなくなってばかりです。先生の仰る通り、これを忘れてはいけない、忘れずにこれからも過ごしていきたいと思いました。 キャリアコンサルタントの資格を取りたいと思ったのが子育てを経てキャリアを積んでいくことのハードルを感じたことがきっかけでしたので、今回の講習を楽しみに期待しておりました。ぜひまたこのようなテーマの講習に参加させて頂ければと思います。本日はありがとうございました。 -
(N.U.様)
大変勉強になりました。ありがとうございました。 講師の方がおっしゃっていた、CCの”手放し感が大切”という言葉が印象に残りました。何か気づきを・・・と思うと、どうしても誘導するような問いになってしまう場面でも出てくるのかと思うと、必ずCCが〇〇しなければならないということではなく、面談の時間を大切に寄り添うことでCLの方の大切な今後の人生につながると感じました。 -
(K.T.様)
グループワークでの他のキャリコン達の意見を聞くことによる気付き -
(T.W.様)
様々な技法の種類と概要、使用する根拠、意図について学ぶことが出来ました。 -
(C.H.様)
私自身が育児と仕事の両立を行っており、また仕事でもこのテーマの相談を受けることが多いのでこのテーマを受講させていただきました。白書のデータから特に家族の変化や健康、パートナーに対する希望が変化していることをに改めて気づきました。また健康あってのキャリアの視点で男性女性特有の病気については改めての学びになりました。演習の時間も適正で良かったです。またご説明の声がとても聞きやすかったです。本日はありがとうございました。 -
(A.T.様)
講師の方がおっしゃった「自分の支援でCLが変わらなくてもそれはそういうこと。」という内容がとても印象に残った。少しの思い上がりというか、自分のおかげでCLが、という気持ちが自分にあることに気づかされた。 支援につかう技法のシートを選ぶ際、自分が一番苦手に感じたシートを選んだ方にグループワークで理由を伺って視野が広がったのも印象的だった。 女性の支援では、男性に言えないと感じて生きてきた女性特有の体調面の悩みが、広くデータ化されていたことに驚き、うれしく思った。ここはもう少し自身でも学び、今後役立てたらと思う。 -
(M.M.様)
講師の方のファシリテーション技量が高く心地の良い講座でした。またグループワーク恒例の全体発表もなく、それがかえって時間管理が行き届いておりとても良かったです。講師がおっしゃるように、どこのグループでも良い議論がなされている前提であると思います。一つ残念なのは、ミドルキャリアに絞った内容かと思っていましたが、前半の講義は少し広義だったかと思います。もう少しミドルキャリアの課題にフォーカスし、国から出ているデータだけに終始するのではなく、個別具体的な事例なども含めた解説が必要だったかと思います。 -
(M.O.様)
自分自身子育てと仕事の両立が出来ず現在フリーランスで就業しており、同じように働き方を模索する女性が沢山いることを知りました。支援ツールに関する知識を増やしよりCLにとって自己決定ができるような関わりをしていきたいです。 -
(C.Y.様)
先月、キャリアサバイバルの会ではお世話になりました!今回もワークが多く、とてもやりがいがありました。様々な職種や動機の方がいらして、世の中にはこんなに色んな動機でキャリコンをされている人たちがいるんだなと感動をおぼえました。「今すぐに役立てたい」という人も、「なんとなく参加してみた」人も、対等に演習(ワーク)できる土台(講義)だったと思います。ありがとうございました! -
(R.H.様)
女性にフォーカスを当てた講習内容でしたが、自身が女性だからこその基準や〇〇だろうといった思い込みの部分がきっとあり実は男性よりもフラットな状態で相談者を理解することが難しい可能性もあることに気づきました。