再就職支援サービスにおいて、重要な要素である「キャリアコンサルティング」の内容やその品質は、わかりにくいと言われがちです。
HRCCのよりよいキャリアコンサルティングとは、以下のようなものであると考えています。
就職活動をされる方の”想い”、”希望”、”将来の生き方”までをも視野に入れて、よりよい方向性を具体的に見定め、具体的な情報を一緒に探し、進路が決定した時に本当に一緒になって喜べること。
これを実現するため、HRCCのキャリアコンサルタントは、原則としてつぎのいずれかを満たしています。
- 国家資格であるキャリア・コンサルタント資格の保持
- 人材ビジネスにおける10年以上の実務経験
再就職支援におけるキャリアコンサルティングには「人材のマッチング能力」と「高品質なカウンセリング能力」を兼ね備えたキャリアコンサルタントが必要なのです。


再就職支援サービスの流れ
※ご登録から再就職決定までのすべての局面をマンツーマンで支援しています。
手続き | 内容 |
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①オリエンテーション | 再就職支援サービスのガイダンス(人材紹介会社との違いなど)/弊社サービスの特徴説明/施設利用案内/登録手続き(登録書・個人情報に関する同意書等)/インテーク(就職に関するご希望・条件・スケジュール・悩みや活動に対しての障害の有無等の確認など)/再就職に対する心構え |
②振り返り | コンサルティングと個人への課題(宿題)の組み合わせにて実施。 (1)応募書類の作成、面談のベース作りを行う。 (2)目標設定に活かす。 外的キャリア:会社概要、職務経歴書、職務内容、業績 内的キャリア:資格・技能・研修、アセスメントを活用し人物特性、価値観、キャリアの満足度、ビジネス上の基本スキル、職業興味などを探索 |
③目標設定 | 振り返りをもとに、やりたいこと/できることの明確化 求人市場情報調査・情報提供などの接点を探り、求職ターゲットを具体的に設定。同時にスケジュールを再修正 |
④応募書類作成 | 履歴書・職務経歴書・添え状作成の支援を実行。フォーマットの提供、作成アドバイス、添削指導等、写真撮影のアドバイス、応募書類送付などの助言 |
⑤面接トレーニング | 面接についてのレクチャー。企業研究、志望動機の作成ポイントの解説、想定Q&Aの作成、面接のロールプレイを実施 |
⑥求人開拓 | 求人開拓のポイントレクチャー 顕在案件情報:公的機関、人材紹介会社、webサイトの活用など 潜在案件情報:人脈活用方法の指導、ダイレクトメールの活用など 当社からの求人情報の提供、企業への推薦・売り込み |
⑦面接応募 | 必要に応じたターゲットの軌道修正、応募書類見直しの実施。個々の面接の振り返りと対策協議(場合によっては面接トレーニング実施)。不調時の励まし、複数内定時の対応方法、就労条件交渉についての助言、調整、再就職後の心構えの説明 |
⑧就職決定後 | 就職後、6ヶ月間は継続フォローを行い、転職先での不安や悩みなどの相談に対応。万が一、再度離職された場合、上記①〜⑦のサービスを再度無料で提供(再サービス制度) |
HRCCを利用した場合のメリット
HRCCを利用 | 個人で活動 | |
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キャリアコンサルタントとマンツーマンで相談でき、企業ニーズに応じた職務経歴書が作成できる | 職務経歴書 | 他の求職者と変わらない内容になりがち |
情報だけでなく、必要に応じてビデオ撮影などを行うことで、面接のテクニカルトレーニングを行う | 面接 | 自己流のスタイル、間違った方法でも修正できない |
様々なツールやアクセスメントにより、今までの経験にとらわれない方向性を探ることができる | 方向性 | 過去の経験にとらわれやすい |
信頼できる「仲間」がいる事で、落ち着いた転職活動ができる | 精神面 | 進路が決まるまで不安になったり、活動に波が出たりしがち |
様々なネットワークを活用した求人案件を入手でき、その対応方法も学ぶことができる | 求人情報 | 個人の収集力のみで勝負せざるを得ない |
居場所があるという精神的な安心感が転職活動を好転させる | 施設・環境 | 居場所がないという不安定な気持ちが転職活動を低調させやすい |